
クリスマスの贈り物に、小さな言葉を一つ添えてみませんか。包みを渡すときの「心をこめて」、交換会へ誘うひと言、いただいた後の「ありがとう」。プレゼント箱のイラストは、物を贈る場面だけでなく、その前後の気持ちを伝える紙ものにも使えます。
今回は、ふたを開いた箱・丸い帽子箱・ハート形の箱を使った3つのアイデアを紹介します。赤、深緑、アイボリーを組み合わせた水彩の図柄なので、文字や紙面をシンプルにすると、リボンや金色の飾りが引き立ちます。
配布されるのは、背景透過のプレゼント箱のイラストです。作例の文字、カードの紙面、包みや封筒などの小物は含まれません。画像を保存して、画像と文字を置けるアプリや文書作成ソフトで、ご自身の言葉と組み合わせて使います。箱を組み立てる型紙ではありません。
アイボリーに金色の水玉、深い緑の内側、大きな赤いリボン。ふたを開いた箱のイラストは、贈り物を渡すときの小さなカードに合います。中へ別の絵を足さなくても、開いたふたと華やかなリボンだけで、包みを開ける楽しみを表せる図柄です。

Merry Christmas
心をこめて
親しい相手なら「いつもありがとう」、少し丁寧に伝えるなら「日頃の感謝をこめて」へ。相手の名前や自分の名前を書きたいときは、カードの裏側へ分けると表側をすっきり保てます。贈り物の中身を詳しく説明するより、まず伝えたい気持ちを一つ選んでみましょう。
縦長のカードの下へ箱の図柄、上へ短い言葉を置きます。ふたのリボンやヒイラギの先、箱の下端まで入る大きさにし、紙の端に近づけすぎません。文字は上側の余白へ中央揃えでまとめ、2行全体が上下にも中央に見える位置へ。ふたの上へ文字を重ねず、間に空間を残しましょう。
カードの形を決め、先に2行の言葉を入力します。その下へ箱の画像を配置し、縦横比を保って大きさを調整します。一枚試して印刷し、包みの上や封筒と並べて、大きさと文字の読みやすさを確認します。カードをひもで留める場合は、穴を開けるための空きも絵や文字の外側へ確保してください。
作例は、クラフト紙の包みに小さなカードを添えた使い方です。カードは包みへ貼り付けなくても、リボンに挟んだり、封筒へ入れて一緒に渡したりできます。実際の包みと同じ色へそろえる必要はなく、無地の包みに絵入りの一枚を添えるだけでも、季節の雰囲気が出ます。
ふたを開いたクリスマスのプレゼント箱を無料で使う赤い丸箱に金色の星、深緑とアイボリーのリボンを合わせた図柄です。友人や家族と小さな贈り物を持ち寄るときの案内に。丸い箱の形を左側へ見せ、右側に短い言葉をまとめると、カードを開いたときに会の内容が伝わりやすくなります。

プレゼント交換会
小さな贈り物をひとつ
気軽な集まりなら「みんなで贈り物交換」、やわらかい呼びかけなら「贈り物を持ち寄りませんか」へ。参加する方に合わせて、親しみのある言葉を選びます。持ってきてほしい物の条件がある場合は、挨拶文とは別の欄へ分け、当日までに分かるように案内しましょう。
横長カードの左へ丸箱、右へ見出しと短い呼びかけを置きます。大きな白いリボンまで全体が入るよう、図柄の上にも余白を残します。右の文字は、空いた場所の上下左右中央へ2行をまとめます。箱のリボンの端と文章が接触しないように、間隔を見ながら調整しましょう。
横長のページへ図柄と見出しを配置します。作例は会の名前と呼びかけを見せる部分なので、実際の案内では日時、場所、参加の返事の送り先などを別の欄や裏面へ追加します。条件が多いときは、表側を短い挨拶、裏側を案内として分けると、図柄を無理に小さくせずにまとめられます。
交換する品の目安や包み方を決めるときは、参加する方が準備しやすい具体的な内容にします。誰にでも同じ条件が伝わるよう、一度文章を読み返してみましょう。画像で案内を送る場合も、日時や場所をカードの外のメッセージへ添えるなど、必要な情報が抜けないようにします。
丸い帽子箱のクリスマスプレゼントを無料で使う赤いハート形に深緑のリボン、ヒイラギと赤い実を添えた、温かな配色の箱です。プレゼントを受け取った後の「ありがとう」を伝えるカードに使えます。図柄の形が印象的なので、文章を短くしても、気持ちを添える一枚にまとまります。

素敵な贈り物を
ありがとう
友人へは「うれしかったよ、ありがとう」、丁寧な相手へは「温かいお心遣いをありがとうございます」などへ。何がうれしかったかを一言加えると、ご自身らしいお礼になります。ただし見出しが長くなる場合は、表側は短い言葉のままにして、詳しい文章を裏面へ書く方法もあります。
横長カードの左へハート形の箱、右へお礼を2行で配置します。リボンの先とハートの下側が切れない大きさにして、箱全体の形が分かるように置きます。文字のまとまりは右側の余白の上下左右中央へ。ハートのくぼみやリボンの隙間へ文字を入れず、絵と言葉の場所を分けます。
画像を置けるページを作り、先に短いお礼を入力します。図柄を左へ置いて、全体を小さく表示し、言葉がすぐ読めるかを確認します。紙で渡すなら一枚印刷してから必要数へ。画像で送る場合は、保存した画像を開き直し、文字が欠けずに入っていることを見てから使いましょう。
相手との関係に合わせて、親しい言葉と丁寧な言葉を選んでください。お礼のカードに使う箱の図柄は、実際に受け取った包みと同じ形でなくてもかまいません。いただいた品物の写真ではなく、気持ちを添える飾りとして使うと、さまざまな贈り物に組み合わせやすくなります。
ハート形のクリスマスプレゼント箱を無料で使う3点とも、文字を重ねていない背景透過のイラストです。箱やリボンの図柄は一枚の画像になっているため、リボンだけをほどいたり、箱の形を変更したりするためのデータではありません。文字や紙面は、ご自身で用意して組み合わせます。
白やアイボリーの紙面は、赤い箱と深緑のリボンを見せやすい組み合わせです。文字は深緑、濃い茶色、落ち着いたボルドーなど、背景との明るさの差がある色を選びます。図柄の金色は画像の表現であり、印刷しただけで金箔や金属の光沢になるわけではありません。
今回のイラストには、リボンやヒイラギ、星、水玉などの飾りがすでに入っています。一枚のカードでは、箱を一つ主役にするだけでもクリスマスらしさを出せます。余白をすべて埋めようとせず、短い言葉と図柄だけの状態から整えてみてください。
文字を中央揃えにしても、そのまとまりが余白の上へ寄っていれば、全体は少し窮屈に見えます。2行を一つのまとまりとして、文字用の場所の上下左右中央へ配置します。行を増やすときも、見出しだけを動かさず、全体の位置を見直しましょう。
小さなカードでは、リボンの細い金縁やヒイラギの葉が画面より細かく見えます。図柄を小さくしすぎないよう、実際に使う大きさで一枚確認します。紙の色やプリンターの設定によって、画面の色とは違って見えることがあります。
紙の端には、切り分けや印刷のための余白を残してください。カードを包みに留めるなら、ひもやテープが文字を隠さない場所も考えます。折る、穴を開ける、切るといった作業は、まず一枚試してから必要数へ進むと整えやすくなります。
配布素材はプレゼント箱のイラストです。作例の文章やカードの紙面は含まれません。画像を保存し、ご自身で言葉や紙面と組み合わせて使います。
箱の図柄を描いたイラストで、展開図や工作用の型紙ではありません。カード、案内、挿絵などの平面の飾りとして使います。
文字を入れる場所を空けて印刷し、あとから手書きする方法もあります。書きたい文章の量に合わせて、空白の広さを先に決めておくと使いやすくなります。
作例は見出しと呼びかけの部分です。実際に人を誘うときは、ご自身の日時や場所、持ち物、返事の方法など、必要な案内を加えてください。
贈るときのひと言から、受け取った後のありがとうまで。プレゼント箱のイラストに短い言葉を添えて、相手に合わせた一枚を作ってみてください。